Event Date: 2/4/2024 Seattle Special District conducted The Experiencing Chanoyu Lecture to the National Charity League's (NCL) Emerald chapter in a tearoom. NCL is a multi-generational philanthropic organization of mothers and daughters who volunteer for nearly three million hours annually to over 6,000 charities in the United States. They foster mother-daughter relationships through community service, leadership development, and cultural experience.
We introduced Chanoyu Cluture, 400 years of Chanoyu history, and the physical and psychological benefits of Chanoyu to the 8th-grade students and their mothers. Then we served Japanese sweets and a bowl of tea for everybody. The host was one of Seattle Special District's 9th-grade students, Sora.
NCLエメラルドチャプターの特別プログラムとして茶の湯体験講習会
NCLエメラルドチャプターの月例定例会の特別プログラムとして、「茶の湯」をテーマとした講習会のご依頼をいただきましたので、シアトル特別地区では、茶室において茶の湯体験講習会を実施いたしました。
NCL ( National Charity League) エメラルドチャプターとは、女子中学生と母とが一緒に慈善事業にボランティアとして参加するという全米にチャプターがある501C3団体です。毎月、「慈善事業の運営、プログラム計画、会計報告、特別プログラム」という構成内容で、親子が共に出席して定例会が開催されています。特に、「特別プログラム」の時間では、参加メンバーの皆さんの知識や見識を拡げることを目的に、毎回異なるゲストを迎えて、ゲストそれぞれのテーマで受講しておられます。このNCLエメラルドチャプターの2月定例会・特別プログラムとして、シアトル特別地区に「茶の湯」をテーマとした講習会のご依頼をいただいたものです。
対象として女子学生8年生と9年生(日本の中学2年生と3年生に相当)の皆さんと、保護者と合わせて9名の皆さんに、茶の湯体験講習会にご参加いただきました。
皆さんに茶室に入って、畳の上に座っていただきました。まず初めに亭主がお茶を点てお客に差し上げ、飲んでいただくまでの一連の流れを、間近にご覧いただきました。この日の亭主役は、シアトル特別地区の高校一年生の女子がお点前を披露してくれました。同世代の女子の点前が進む様子に皆さんの眼差しが集中して注がれ、興味・関心の高さが感じられました。その後、床の間の軸、花、お点前の茶道具、お茶の話し、日本の400年の茶の湯の歴史、抹茶の効用など、講師から茶の湯文化について話をいたしました。そして、日本から持ってきた和菓子とともに、皆さんに実際にお茶を点てて差し上げお茶を飲んでいただきました。体験講習のひと時を過ごして、ご参加の女子学生、保護者の皆さんからは、初めは和室に珍しさいっぱいであったが、茶の湯という日本の代表的な伝統文化を茶室で経験することができて、お茶を飲むひと時が楽しくなった、抹茶が美味しかった、とても気持ちが豊かになった感じがした、といったお声を聞くことができました。これからも、一服のお茶を楽しんでいただく皆さんの体験を若者により一層拡げていきたいと感じました。
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